当院の施術について

当院の鍼灸は「長野式キー子スタイル」を取り入れた、脈診と腹診から痛みや不調の原因を割り出し、経穴を用いて根本から解決していく施術となっております。

そのため、一般的な筋肉に鍼灸をする方法とは異なります。

施術を受けると効果を実感することが出来ますが、ご来院いただいている患者さんからもよく、

「鍼をされた感覚がなかったけど、何をされたんだ⁇」

「今どんな施術をされている⁇」

「施術後や繰り返し施術を受けていると症状が良くなるのは何故⁇」

と言われることも多いので、

初めて施術を受けていただく前にどんなことを目的に、どんな施術をしているのかを納得した上で施術を受けていただきたく、ここでご紹介させていただきます。

もちろん、それでもご不明な点もあるかと思いますので、お問い合わせの際や実際に施術中に遠慮なくお聞かせ下さいますよう宜しくお願い致します。

このページでは

・本当の原因はどこにある?

・脈診・腹診について

・身体のタイプ鑑別について

・本当の原因はタイプごとにある

・どんな施術をする?

・使用する鍼について

をご紹介しております。


※以下の内容の詳細は画像ををクリックすると詳細をご覧になれます。

1、本当の原因はどこにある?

例えば腰痛でも、実は
・首の骨がずれている
・股関節が動かない
・肩甲骨が動かない
という腰から離れたところの原因で腰痛になっている、ということも多いんです。
ですが、当院ではもう一歩踏み込んで
首の骨がずれているのはなぜ?
股関節や肩甲骨が動かしにくくなるのはなぜ?
という隠れた原因を見つけていきます。

 

2、脈診・腹診について

現代医学ではレントゲンやエコー検査,MRIや血液検査,疾患への特別な検査などなど…多種多様な検査がありますが,このような検査機器がなかった時代にこれらの検査の代わりに行われていた検査方法です。

また、この検査により大よその身体のタイプが分かってきます。

おそらく初めて検査される方も多いかと思うので、納得したうえで検査を受けていただきたく,
・脈診や腹診とは何なのか,
・どんな意味合いがあるのか,
・どんなことを検査しているのか,

ということをご紹介させていただきます。

3、身体のタイプ鑑別について

脈診と腹診から得られた検査結果により、身体のタイプが判明し、どんなことが原因で不調や痛みが発症しているのか、またその施術方法も分かってきます。

身体のタイプは東洋医学でいうところの「証(しょう)」というものに該当します。
つまり「証=身体のタイプ」ということです。

病院などで言われる「診断名」に似ていますが、証は「病名」ではなく、その人自身の「身体の状態=身体のタイプ」を表します。
実は同じ疾患でも、その原因は身体のタイプごとに違い、施術方法も違います。

4、本当の原因はタイプごとにある

交通事故や骨折をするくらいの外からの強い力による場合や、器質的な疾患により発症した症状以外の原因は、些細なことの積み重ねによるものがほとんどです。

身近な症状だとギックリ腰などがそうですよね。

実はどんな原因を積み重ねるとギックリ腰や寝違いとなるのかは身体のタイプごとに違うのです。

5、どんな施術をする?

施術の目的は不調や痛みの原因を追求・施術し、不調や痛みを解決することです。
その原因に対して筋肉ではなく、経穴(ツボ)を使って施術をしていきます。

人間の身体にある300を超えるツボの中から、身体のタイプに合ったツボに刺鍼し、ツボの効果で脈診や腹診の反応をなくしていきます。

それにより、身体の機能を回復させ、痛みや不調の原因を根本から解決していくことができます。

6、使用する鍼について

当院では2種類の鍼を使用しております。
一つは一般的な刺すタイプの「毫鍼(ごうしん)」、もう一つは刺さないタイプの「鍉鍼(ていしん)」です。どちらも鍼が苦手な方でも安心して受けられる、ソフトな刺激の鍼を使用しています。
ではなぜ低刺激で効くのか?なぜ刺さなくても効くのか?
ということも本編でご紹介しております。

かがみ鍼灸治療院